Cycle N' Craft

Powerbook PismoのハードディスクをSSDにしてみる

Posted on Thu 22 May 2014 ( 2018-08-03 update ) in computing

ずっと放置していた2000年発売のPoerbook。通称Pismoを引っ張り出してきました。

超高性能なPowerPC 750 500Mhzを搭載し、ATI RAGE Mobility 128や最新のFireWireを搭載。美しい筐体デザインが特徴です。Mac OS 9だけではなく、Mac OS Xまで稼働します。発売終了後も人気でした。

Powerbook本体

ぼちぼち動くんだけども、無線LANの規格が最初期のままなので身近なアクセスポイントに繋がらず、有線でネットに出てみるとブラウザのバージョンではじかれまくり。Tigerまでアップデートすればなんとかなるのかな。なるだろう。

キーボード上部のラッチを外すと各パーツにアクセスできるようになっています。

キーボードを外す

考えられるメンテ内容

  • MacOS9に戻す(ネットブラウズは厳しい)
  • PRAM電池の交換(5,000円ほど)
  • 20GBハードディスクを64GBSSD程度に換装(15,000円ほど)
  • 368MBメモリに上乗せで1GBまで(30,000円強)
  • WiFiカードの換装(PCカードだし……)

とかいろいろ出来そうな気もするけど、予算を考えるとちょっともったいないか。

HDDをSSDに換装

中央にある放熱カバーを止めているネジを外すとこんな感じ。

放熱カバーを外す

向かって右手にSSDが収まります。

内部パーツの配置

このモデルにはIDE接続の20GBのHDDが搭載されています。今となってはSDカードよりも少ない容量ですね。探してみるとあるものでIDE接続のSSDがあるのでこれをサクッと入れてみました。

ハードドライブカバーを外す

64GBSDD(8,000円)に変更しました。IDE接続とはいえI/Oの改善はなんとなく感じる。ぼちぼち素早いです。

ハードドライブマウンタ

OSをインストール

MacOS9.2.2とMacOSX10.4.11をそれぞれパーティションを切って導入。MacOS9側にはPhotoshop7、Illustrator10、FIlemaker6、Appleworks6。MacOSX側にはFIlemaker8Advanceを入れておいた。常用環境と同じにする必要はないので古いアプリケーションで固める。しかし、Mac OS X Tigerでネット接続まわりが重いかも。CPUの非力さは拭えないですね。Mac OS 9での操作が良い感じ。

MacOSをインストール

WiFi環境とメモリ、内臓PRAM電池

ちなみに左側にはWiFiユニットであるAirMacカードが刺さってます。でも、最新の暗号化プロトコルに対応できていないので無用の長物と化しています。そのため、USB WiFiを導入。Planexのお安いやつ(1,010円)でネットに出られるようにした。というより、ssh用に入れたのでブラウジングには期待していないです。

WiFiユニット

メモリの付け替えはこんな感じ。メモリを1GBまで増設しました。手持ちの512MBに1,500円で購入した512MBを追加。

メモリ

バッテリーと内臓電池がすでにダメになっているので電源を抜いてしまうと毎度時計がおかしくなります。本格的に使うわけではないので電池交換はしない。

内臓PRAM電池

2,000年製のハードウエアにも関わらず、わりとまともに動作している。というかテキストエディタとかターミナル用で考えていたので十分。これでスタバでドヤ顔ができるが、ネタと気付いてくれる人がスタバにいると思えない。一度くらいはやりたいけれどね。