山田覚書

1/144 ボール 旧キット

Posted on Mon 18 April 2016 ( 2018-09-23 update ) in plasticmodel

旧キットボールの組み立て・塗装

昔懐かしいガンダムのプラモデル。いわゆる旧キットが2015年5月に再販になりました。あみあみと地元の模型店で計2つの1/144ボールを購入。やったぜ!

ストックしたガンダムのプラモデル、旧キット1/144シリーズをひと通り作ってみます。

今回の製作にあたって、自分ルールを決めてみました。

  • 発売当時に作れてたら満足がゴール
  • 塗装する
  • スタイルやプロポーションを変更しない
  • 後ハメ式に加工してみる

ガンダムのプラモデル、1/144の旧キットをまとめて作成ですが、さすがに全部いっぺんにとはいかないので幾つかのグループに分けてます。当たり前のようにボールは連邦軍のみなさんとセットで作ります 。

ボールは当時組み立てました。とっても出来が良かった記憶。

連邦軍 切り出し

それでは製作開始。

全部のパーツをランナーからニッパーで切り出します。そんなに難しく考えず作業しても大丈夫。パーツ構成は非常に単純ですし。

なにせ、まあるいボディに大砲を乗せただけという潔いルックスです。アームがこまかく分割されていまして、そこそこなポーズが取れるようになっています。非常によい感じです。

連邦軍 接着

切り出したら、接着。

パーツが少ないからあっという間に出来上がります……。

接着についてはいわゆるムニュ接着で作業。タミヤセメントをひと塗りして樹脂を柔らかくします。スチロールがふにゃりと柔らかく溶けてきたら、再度接着剤を塗り、接着。乾燥するまで洗濯バサミなどではさんで放置。

乾燥したら、合わせ目からはみ出た接着剤を削り取ります。接着剤で樹脂を柔らかくしてパテ代わりにし、隙間を埋めてしまうのがポイントですね。

合わせ目消しはデザインナイフで行います。面に対してナイフの刃を立ててコリコリと削ります。ほとんど目立たないくらいになるでしょう。

連邦軍 ボール塗装完了

パーツ構成も少ないことですので、後ハメ加工は実施せず。どんどん塗って、どんどん接着して組み立てします。

ほんとにあっという間に完成します。

ボール 旧キット1/144 できあがり!

ボール 左前面

エナメル塗料で軽く墨入れ。ブラウン系の色を軽く乗せてのっぺりしないように陰影をつけてあげます。

なんかシンプルな形状だけど、メカらしくていいですね。ボール。これはこれでディテールアップしてあげたらいい感じなんじゃないでしょうか。

ボール 右前面

可動もよくできていて、ポーズをつけるのも問題なしです。

ボール 左背面

やっぱりかっこいいかも。もう少し凝った作り込みをやってみたくなる。というか、次回は少し手を加えてみようかな。

以上、1/144 旧キット ボールでした。

ザ・ヤラレメカですが、SFメカとしては非常に優秀な立体だと思います。作り込みをすることにより、さらに愛着が湧くのではと考えます。1/250というひとまわり小さいボールもおまけでついてきて、二度美味しい。よくできたキットですね。