サンクチュアリ・コーブを拠点に遊ぶゴールドコーストと世界遺産
Posted on Wed 10 May 2006 ( 2018-07-25 update ) in travel
2006年4月28日から5月6日まで、オーストラリアのサンクチュアリ・コーブに旅行してきました。今回はシンガポール航空を利用。途中シンガポールのチャンギ空港の広さに驚き、エコノミーシートはやっぱりしんどいと唸りつつ1日掛けて移動しました。8時間近くのフライトを2回よりは直行便で9時間ほどの方が断然楽ですね。いくら評判の良いシンガポール航空とはいえ長時間のエコノミーシートは大変です。
チャンギ空港広すぎ
乗り継ぎのシンガポール・チャンギ空港はとてつもなく広いですね。免税店やフードコートはもちろんですが、複数のラウンジやプールまでありますので半日の滞在くらいでは全部見て回るわけにはいきません。アジアのハブ空港として利用されるのも納得です。ちなみに海外に出かけると必ずと言っていいくらいにバーガーキングのワッパーをいただくんですがここでも食べちゃいました。
ブリズベン空港に降り立ってから、レンタカーで1時間ほどフリーウェイを運転。ゲートに囲まれたサンクチュアリ・コーブに向かいます。セキュリティがしっかりしているのはとっても良いことです。
ブリズベンからサンクチュアリ・コーブへ
パッケージツアーではなくFITなのでブリズベンの空港に着いたら移動手段の確保。レンタカーを借ります。空港からサンクチュアリコーブまでは高速道路で1時間ほど。空港の位置としてはゴールドコーストの方が近いですがフライトの利便性でブリズベンを選びました。
サンクチュアリ・コーブはリゾートタウンと形容したらいいんでしょうか?エリアを囲ってありまして、守衛さんのいるゲートで手続きをしてから入ります。敷地内にはゴルフコースが設けられており、コースを囲むようにコンドミニアムが建てられています。ゴルフボールが飛んでくる心配がないくらい贅沢な空間となっています。
3ベッドルーム2バスルームのコンドミニアム
いったいどれだけ贅沢なんだろうという驚きを隠せいない空間を要するサンクチュアリ・コーブ。コンドミニアムは1軒まるまるではなくて建物の半分を利用しました。しかし、とにかくに広い。3ベッドルームに2バスルーム。もちろんリビング、ダイニング、リネンルームと用意されています。
賃貸物件の写真は広角レンズで撮影されていて、さも広そうに見えますが、一般的なデジカメで撮影してもこの広さです。かなりの広さのリビング・ダイニングルームですね。
キッチンも広いです。もうここで寝られます。ディスポーザー完備で調理にも便利ですが、いかんせんガスコンロではなく、電熱式のコンロだったのがもったいない。やっぱり火力が欲しくなりますからね。
各ベッドルームも空間が贅沢です。寝るだけではなくくつろぐための空間といったところ。建物内のちょっとしたスペースにもソファが用意されています。備え付けのバスルームにはジャグジーまで。なんかお酒飲みながら入っちゃうやつですかね?
そして屋外にはお約束のプール。こちらもジャグジー完備。モンスター映画なら真っ先にやられますね。
プールの前には運河。そしてヨットの係留用の埠頭。各コンドミニアムは独自のものを係留所をもっているのでお部屋からそのままクルーザーで繰り出すなんてことも日常のようです。さすがオーストラリア。かの地は年寄りの贅沢といえばクルーザーですからね。
敷地内にはヒルトンホテル
クラブハウスという訳ではありませんが、施設内にはヒルトンがあります。ゴルフを楽しむという方ならこちらに宿泊される方もいる模様。サンクチュアリ・コーブ内のゴルフコースを利用する場合もこちらに来て手続きを行います。
無駄に贅沢な空間といいますか。分譲型のリゾートのすごさを垣間みた気がします。
オプショナルツアーで世界遺産へ
近隣には世界遺産もあります。日帰りのオプショナルツアーを申し込んでラミントン国立公園に出かけてみました。現地でオプショナルツアーを契約して、ワゴンで1日コースといったところです。途中はのどかな風景で牛さんがのそーっといたりしてのどかな感じです。
レインフォレストをガイドさんに連れられて散策します。日本の森林とはちょっと違って水を感じられる森だったのが印象的。
こちらはラミントン公園内のマウンテンロッジ。定番のスコーンをいただきました。
さらに移動してオライリーズのワイナリー。そんなに歴史がある訳じゃありませんが結構いいワインができつつあるみたいです。同好のワイン通もぼちぼち評価してました。あ、でも売り子をしていた日本人の方は貴腐ワインという名称すら知らない感じなのがちょっとおかしかったです。
ゴールドコーストまで行ってみる
日をあたらめてゴールドコーストまで出かけます。マリーナ・ミラージュ。ちょっと落ち着いた感じのショッピングセンターです。となりは「パラッツォ ベルサーチ」のプールです。すんごいゴージャス感がかえって面白く感じます。
ゴールドコーストというとサーファーばかりというイメージかもしれませんが、むしろヨットばっかりという感じでした。地図眺めてもヨットハーバーばかりなんですよね。
ちなみにゴールドコーストの海。あれ?サーファーいないし。
いたのは大きなペリカンばかりでした。
シーフードが美味しい
このあたりはマッドクラブが名物です。敷地内にあるシーフード・レストランでいただきます。味付けは、油で揚げてバターたっぷりという感じなのですが、ちょっと日本人の味覚にはしつこいかなと感じます。やっぱり釜茹でして黒酢とかに馴染んでますからね。