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1/100 リアルタイプゲルググ 旧キット

Posted on Fri 25 October 2019 ( 2020-07-29 update ) in plasticmodel

リアルタイプの個性

1/100旧ザクや1/60量産型ゲルググと一緒に大阪に旅行した折に購入しました。ひさしぶりに見つけてしまったリアルタイプ。いや旧キットと呼ばれるようになった「あの頃のガンプラ」にワクワクして購入しました。

たしか量産型ゲルググは過去に購入して作っていますが、リアルタイプゲルググとしては購入したことがなかったはず。これが1/144同様にいびつというかバランスの悪い形状なんだよなあ。肩や腕が非常に悪目立ちするのでかっこ悪い。頭の形が悪いのも特徴です。

手持ちにシャア専用もあるのでデカールをそちらに流用しつつ、シンプルなゲルググってのを作ってみようと思います。プロポーションの変更はほかのスケールに任せて、このままがいいかな。

仮組を進めましょう。

1/100のゲルググはほかに2つ持っているので、今回は無改造・無塗装で素のまま仕上げとします。そのうち作るモデルの比較用というか、形状検討用に組み立てと言った方が適切かも。

構造は1/144と似たようなものでこれといった複雑なところはありません。ありませんが、ヒケは多いし、合いは悪い。とても微妙なできな気がします。ザクやグフのような出来だとよかったんですけどね。

特筆すべきことは何もないので、簡単に。ランナーからパーツを切り出して、接着したらちょっとだけやすりがけ。結構パーツのヒケが酷くてパテを盛らないとこの段差は埋まらない。180番くらいのやすりがけじゃ埋まりやしなかった。タミヤセメントを接着面につけてスチール樹脂を溶かしながら接着。数日放置して乾燥したら合わせ目を少し削ってまた接着。こんな作業の繰り返し。

リアルタイプゲルググ

この1/100を組み立てていると、切なくなるような形状ですね。膝とかまるで動きません。脚ぴーん状態でポーンジングすることになります。これならアルミ線接続にしようって発想もわかる気がします。ビームライフルは腕に干渉するから取り付けに難儀しますし、ほんとにダメ加減が際立ちます。

上半身をコンパクトにして腰回りを太くしてあげるといい感じそうってのは思いますね。ジョニーライデンの帰還読んでいると、かっこいいゲルググが欲しくなる。でも、その作業は1/60ゲルググでやろうと思います。