1/144 量産型ゲルググ 旧キット
Posted on Sun 28 February 2016 ( 2018-09-20 update ) in plasticmodel
旧キット量産型ゲルググの組み立て・塗装
昔懐かしいガンダムのプラモデル。いわゆる旧キットが2015年5月に再販になりました。あみあみと地元の模型店で計2つの1/144量産型ゲルググを購入。やったぜ!
そうしてストックしたガンダムのプラモデル、ジオン軍旧キット1/144シリーズをひと通り作ってみます。
今回の製作にあたって、自分ルールを決めてみました。
- 発売当時に作れてたら満足がゴール
- 塗装する
- スタイルやプロポーションを変更しない
- 後ハメ式に加工してみる
改造なしで塗装するというのは普通だけど、後ハメについてはあんまり仕組みを考えずにぶっつけ本番式でやるのでどうなるのかなあという感じ。
量産型ゲルググは一応組み立てたことがあったと思うんだけど、1/100だったかなあ。いまいち覚えていない……。
ガンダムのプラモデル、1/144の旧キットをまとめて作成ですが、さすがに全部いっぺんにとはいかないので幾つかのグループに分けてます。当たり前のように量産型ゲルググはジオン軍のモビルスーツのみなさんとセットで作ります。
定例通り仮組から開始。
ニッパーでランナーからサクサクとパーツを切り出していきます。細いパーツがぼちぼちありましてボキっとやらないように最新の注意を払いつつも大胆にやる感じで。
肘まわりの関節が動きそうで動かない。ビームライフルをちゃんと持ててるのかなあ……。そんなことより頭のカタチが……。シモブクレ(フランス語)?なんでこんな横に広がっているんだろう。どう考えてもおかしいんだよなあ。
今回はプロポーション変更してみよう!というわけでもないので、構わず作ることにします。それなりに愛嬌あるし。
タミヤセメントで接着していきます。一度塗りしてスチロール樹脂を柔らかくしてから二度目で接着。合わせ目から接着剤がはみ出るように接着します。
接着剤が乾いたら、デザインナイフでコリコリ合わせ目を削り平面を出します。が、量産型ゲルググの金型はかなり傷んでますね。合わせ目が隙間だらけ。モールドもダルダル。そろそろ金型メンテになるのかなあ。
大きな隙間は瞬間接着剤で埋めていきます。ウェーブの瞬着使ってますが、結構固いですよね。ヤスリ掛けが結構手間取る。もう少し研究してパテ代わりに使いやすいもの探さないと。
で、後ハメ加工の実施。基本は関節軸を後から入れられるように受けやダボ穴の一部分を削って嵌め込めるようにする。
肘はもともとボールジョイントになっているんだけど、カチっとはまるように受け側の部分を削り込み。でも、これやるといずれゆるゆるになってしまう気がする。
そして肩関節の取り付けに失敗。ひねって差し込めるようにしけれど留め具の大きさ考えてませんでした。ぷらんぷらんもせずにぽろりと抜けてしまいます。完全にやってしまった模様。
まあ、固定ポーズみたいなものだからとりあえず作ってみます。
量産型ゲルググ 旧キット1/144 できあがり!
シンプルに組み立ててみました。なんだか悪くないじゃないですか。それなりにカタチになっていますね。頭の大きさがそれほど気にならない。ただ、プロポーションについての不満はちょっとあるかなあ。もう少し前後方向にボリュームあるイメージなんですよね。肩は少し小さくても良かったりするし。腕は細くてもいいのかな?他の旧キットとは違うバランスですね。
盾の取り付けがちょっと微妙。ぷらーん。こういうところはちょっとアレンジしないと収まりが悪いですね。
後ろ姿のあっさり加減が。大きなランドセルというかバックパックはB型でしたっけ。C型だとキャノン?そういえばA型は先行試作型だかなんだだっけ?なんか放映後の後付け設定はいまひとつ覚えていなかったり。
以上、1/144 旧キット 量産型ゲルググでした。
旧キットのゲルググってどうして頭が横長なんだろう。もうちょっとスマートでもいいと思うんだけどな。どこかっこいいアングルがあるのかなあ。
ちょっと大きめスケールで重モビルスーツらしい感じで作ってみたい。やってみよう。