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ソーシャルメディアはどれくらい広告宣伝に役立てられるのか?

Posted on Fri 09 August 2013 ( 2018-08-03 update ) in computing

ネットショップをはじめたならば、TwitterやFacebookに登録して、たくさんの人をフォローし、お店のセール情報やアピールを行うとよいと言われます。それは本当でしょうか?それは広告宣伝になるのでしょうか?ネットショップをはじめたタイミングでソーシャルメディアを使って広告宣伝することはむしろ逆効果なのではと思います。

広告宣伝するにはフォローしてもらう必要がある

ソーシャルネットワークの特徴は、相互につながりをもって連絡しあえる関係が作れることにあります。Twitterのアカウントをフォローしてもらう、Facebookの友達とならなければ発信するメッセージを届けることはできません。もちろん投稿を公開していれば誰かの目に触れることもあるかもしれませんが、あまり期待できないでしょう。

さて、まったくソーシャルネットワークを利用したことがないという方がいたとしましょう。見てもらえる可能性は皆無ですので、まったく広告宣伝になりません。

登録はしているけれども、ほとんど利用していないという方がいたとしましょう。たまにしかに利用していないということはアピールしたいときにアピールできないということになります。なにせ見ていないのですから。これまた広告宣伝効果に乏しくなります。

普段からパソコンやスマートフォンでソーシャルネットワークにアクセスしている方がいたとします。タイムラインには仲のよい友達やお気に入りの有名人の投稿にあふれていることでしょう。ちょっと想像してみてください。「この間のご飯おいしかったよね!」という会話に紛れ込む「果汁がジューシー!高知から直送のおいしい文旦なら山田商店で!いまなら送料無料です!」という投稿。はたして広告宣伝の効果はあるのでしょうか?

見てもらうには信用が必要になってくる

ちょうどお腹がすいているところに食べ物の購入を促す広告をしたとしましょう。おいしそう!と思ってもらえれば広告としては成功かもしれませんが、いますぐに食べられる訳ではありません。お腹を満たしてしまったら忘れられてしまうかもしれません。ましてやまったく関係のない場面だったのならば見向きもされないばかりか、邪魔だなと思われてしまうかもしれません。では、タイミングをはかろうと思っても、あの人は食事中だけど、この人は通勤電車の中だからなんてやっていられません。

結局のところ、興味のない人の投稿は見ません。ほぼ間違いないところでしょう。おうちにポスティングされたチラシはご覧になりますか?駅前で配っているポケットティシューについている広告は見ますか?あまり見ないですよね。見ても本当に気が向いたとき。でも、家族や友達からのメールは読みますよね?

ネットショップのオープンといえば、やること盛りだくさんです。慣れない応対や手配でてんてこ舞いかもしれません。だからこそ、無理してソーシャルネットワークを使う必要はありません。そのための時間をお店の運営を軌道に乗せていくことに時間を使った方がよいでしょう。あのお店の情報は手に入れておきたいなと思われるようなお店作りをすることこそ最優先事項になってきます。

ソーシャルネットワークというくらいですから、信用がなければ関係が築けないというのは至極あたりまえのことなのかもしれません。